先週金曜日8月28日は(雨)、脇本の黒之瀬戸さんへお伺いしました。ランチにはもったいないくらいのご馳走をいただいた話は、また後日に。
渦潮を見るため、橋の近くへ行ってみたのですが、海をみていた先客の男性にあと2時間後くらいの方が渦潮をよく確認できると教えてもらいました。
渦潮は断念し、次の機会へ。海釣りを見学させてもらいました。
カニ、ミナ、ウニ、カメノテ、小さいサカナ、フナムシ。
釣れた!!!!
アイゴ・バリ・ヤノイオなどと呼ばれる棘のある魚です。靴をも貫通する棘で、毒もあり、刺されると痛みがでるそうです。アイゴとは
はさみで棘を切ってしまい、天然のいけすへ。「ひどい人は救急車乗ることもあるよ」と釣り人のおとうさん。
渦潮を確認することはできませんでしたが、海の流れが見たことのないような不思議な動きでした。また、日を改めて訪れようと思います。
2015年8月31日月曜日
ニニギの里、大川
アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト
これはニニギノミコトのフルネームです。漢字で書くと天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命となります。
アメニギシクニニギシは、ニニギノミコトが天と地を結び、共に繁栄をもたらすことを表し、ホノニニギは稲穂が首を垂れ、田が風にそよぐ、豊かな風景を表しています。
ご存知の方も多いと思いますが、ニニギとは賑やかの語源であり、騒々しいというよりは豊穣や祝福の言葉として使われていました。
さてこの豆知識ですが、実は大川の霧島神社へと繋がります。
霧島神社の創建年は、資料によりますと安土桃山時代で、御祭神はニニギノミコト(農耕の神様)です。
先日、中村青果の中村さんに大川をご案内いただき、湧水平出石の水から川を下りながら、しだれ梅など観光ガイドには載っていない見所やボンタン園などを約3時間
掛けて散策しました。
山や川や畑や水田、古い公民館などすべてに発見があり、感動の連続でした。
正直、私はユニバーサルスタジオジャパンより楽しかったです。
疲労感を覚えるほど、何にこれほど興奮、感動したのでしょうか?
感動を残そうと思い、文章を考えましたが「〇〇がきれいだった。」とか「〇〇が珍しかった。」とか、そんな言葉の並記になりそうで、それではとても自分の感動を伝えるに
は不十分な内容になりそうで困りました。
山間の集落やクレソンが自生するほどきれいな川、水田が広がる風景などはまだ日本にはあるはずです。これまでもどこかでは見てきた風景だと思います。ではなぜ大
川で感動したのでしょうか?
それはやはり、最後に訪れた霧島神社に理由がありました。
霧島神社は無格社ということもあり、所謂、神主さんが常駐しているような綺麗で立派な神社ではありませんが、そこを訪れれば、地域の方が大事にされてきた信仰の深さ
を感じることが出来ます。
神社の境内へ立ち、神社の歴史を知り、そこから見える眺望を見た瞬間に、その日に見た風景、風や匂いなどの感覚、出会った人達の人柄など全てが、自然への感謝や
ニニギノミコトへの信仰で繋がっているんだということを理解しました。
おそらく、この物語を発見したこと、それにより少し深く大川を知れたことが感動に繋がったように思います。
霧島神社はお気に入りの場所になりましたし、感動を確かめたい気持ちもあります。大川は時々訪れる場所になりそうです。
これはニニギノミコトのフルネームです。漢字で書くと天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命となります。
アメニギシクニニギシは、ニニギノミコトが天と地を結び、共に繁栄をもたらすことを表し、ホノニニギは稲穂が首を垂れ、田が風にそよぐ、豊かな風景を表しています。
ご存知の方も多いと思いますが、ニニギとは賑やかの語源であり、騒々しいというよりは豊穣や祝福の言葉として使われていました。
さてこの豆知識ですが、実は大川の霧島神社へと繋がります。
霧島神社の創建年は、資料によりますと安土桃山時代で、御祭神はニニギノミコト(農耕の神様)です。
先日、中村青果の中村さんに大川をご案内いただき、湧水平出石の水から川を下りながら、しだれ梅など観光ガイドには載っていない見所やボンタン園などを約3時間
掛けて散策しました。
山や川や畑や水田、古い公民館などすべてに発見があり、感動の連続でした。
正直、私はユニバーサルスタジオジャパンより楽しかったです。
疲労感を覚えるほど、何にこれほど興奮、感動したのでしょうか?
感動を残そうと思い、文章を考えましたが「〇〇がきれいだった。」とか「〇〇が珍しかった。」とか、そんな言葉の並記になりそうで、それではとても自分の感動を伝えるに
は不十分な内容になりそうで困りました。
山間の集落やクレソンが自生するほどきれいな川、水田が広がる風景などはまだ日本にはあるはずです。これまでもどこかでは見てきた風景だと思います。ではなぜ大
川で感動したのでしょうか?
それはやはり、最後に訪れた霧島神社に理由がありました。
霧島神社は無格社ということもあり、所謂、神主さんが常駐しているような綺麗で立派な神社ではありませんが、そこを訪れれば、地域の方が大事にされてきた信仰の深さ
を感じることが出来ます。
神社の境内へ立ち、神社の歴史を知り、そこから見える眺望を見た瞬間に、その日に見た風景、風や匂いなどの感覚、出会った人達の人柄など全てが、自然への感謝や
ニニギノミコトへの信仰で繋がっているんだということを理解しました。
おそらく、この物語を発見したこと、それにより少し深く大川を知れたことが感動に繋がったように思います。
霧島神社はお気に入りの場所になりましたし、感動を確かめたい気持ちもあります。大川は時々訪れる場所になりそうです。
2015年8月28日金曜日
中村青果さんを訪ねて
8月26日、大川地区の文旦農家「中村青果」さんへお伺いしました。取材は、台風15号の被害で倒木した阿久根文旦の木から。
事務所でお話を伺ったあと、大川地区を案内していただきました。
平出石の水。この日は、台風の影響でポンプが故障中。次回の楽しみの1つとなりました。
水遊びをするのも、次回の楽しみに。
いつもはさらに水が澄んでいるそうです。
合掌造りの素敵な公民館を発見。
尾崎地区にある中村さんの文旦畑へ。
11月の終わりころから、収穫がはじまるそうです。
台風の影響で、たくさんの実が落ちていました。
日よけのため、ひとつひとつの実に袋がけがおこなわれています。
海もいいけど、川もいい!
帰路途中で、霧島神社にも案内していただきました。立派な銀杏の木と猫5匹。
海と町、おれんじ鉄道の線路がみえる、絶景ポイント。
自分たちだけでは、たどりつかない場所や情報へ案内していだきました。中村さん、本当にありがとうございます!
2015年8月27日木曜日
2015年8月20日木曜日
佐潟方面へ 8月20日後編
番所丘公園を後にし、次は佐潟方面へ向かいました。
道に迷い、本来の目的地「佐潟の鼻」へはたどり着けなかったのですが、猿楽商店さんヘ立ち寄り、ご挨拶にお邪魔しました。
「お茶を飲みながらお話ができるような商店は近頃もうないのよ」とお話してくださったお店のおかあさんと、
ご近所の元気なおばあさんとのお話の輪に入れていただきました。
とっても素敵なおばあさんの写真は、今回は遠慮されてしまったので撮影できなかったのですが、
何回か寄らせていただき、写真を撮らせていただけるくらいの関係になりたいなと思いました。
その後の帰路で、ウニの身を取り出す作業中のおかあさんたちとの偶然出会えました。
殻を割る人、中身を取り出す人との分業制で作業はもくもくとリズミカルに行われます。
明日の朝には、鹿児島市内の市場に並ぶそうです。
取材ということで、ご馳走になってしまったのですが、、、本当に美味しいアカウニでした。
登録:
投稿 (Atom)